緩やかに上昇?今年のユーロの動向

今晩の為替相場では、午後10時15分に米ADP雇用統計が発表される。給与計算のアウトソーシング大手であるADPの膨大なデータを元に産出されるこの指標は、今週金曜日に米労働省が発表する雇用統計の前哨戦としての位置づけが大きく、直前の流れにも影響を与えることから注目されるところ。予想は前月比+10万人増。予想を超えてくるようだと、金曜日の雇用統計への期待感が強まりドル買い円、ユーロ売りの動きにつながると予想される。

緩やかに上昇?今年のユーロの動向

2010年は1年中ユーロに振り回された感じでしたね。今年も、ユーロ圏の国債問題は引き続きマーケットの波乱要因になるかも知れませんね。
ユーロ

 

ということで、今年の第1回目もまたまたユーロについて考えてみたいと思います。前回はユーロの域内における不均衡の拡大から問題が発生している点に注目しましたが、今回はユーロ圏を単一の経済圏と考えるとどういう姿が見えてくるのかを見てみましょう。

 

まずこのグラフをご覧ください。
http://mpse.jp/tkymail/c.p?52c6mYV1EPu

 

http://mpse.jp/tkymail/c.p?72c6mYV1EPu

 

ユーロ圏各国間、例えば黒字のドイツ・オランダに対し、赤字のスペイン・イタリア・フランス・ギリシャ・ポルトガルという構図が出来上がっています。この経常収支の格差がユーロ圏内に不均衡をもたらしているのですが、ユーロ圏全体では、2008-09年こそ、リーマンショックの影響で赤字に陥っていますが、2010年以降、2011年は再び黒字基調となると予想されています。また、インフレ率の差も、収束しつつあり、ユーロ参加国すべてのインフレ率がほぼ1-3%の範囲間に入ってくると予想されています。

 

では、GDPの数値はどうでしょう。
http://mpse.jp/tkymail/c.p?92c6mYV1EPu

 

http://mpse.jp/tkymail/c.p?b2c6mYV1EPu

 

実質で、2%弱の成長を維持し、名目GDPの数字も2010年以降は、緩やかではありますが、順調に上昇すると見込まれています。つまり、ユーロ圏は全体としてみれば、かなりしっかりとしており、対USDや対JPYで大きく売り込まれる理由は無いと思われます。今年2011年のユーロの動向は、EUがユーロ参加各国の経済上の不均衡を解消する手段を見出すことが出来るかどうかがキーとなるのでしょう。

 

FX 初心者むけの優良サイト。FX初心者むけの内容から、各FX業者のサービスをご紹介しています。

 

FX会社の各種サービスを徹底FX 比較。日本最大級のFXサイトです。スプレッドの狭いFX会社、スワップ金利が高いFX会社など多数掲載中。

 

 

 

 

知って納得!システムトレード

今年2011年、為替の流れはどのようになるのでしょうか。なんとなく、世界中でいろんなことが起こりそうな予感がします。

 

皆さん、昨年2010年の1年間の取引はいかがでしたか?振り返ってみるといろいろと予想外のことが起こりましたね。特に5月の相場は大変でした。夏以降はマーケットも多少のニュースでは動じなくなったのか、こう着状態が続きました。このことは私にとっても良い勉強になりました。

 

長いスパンで見ると、円高傾向が続きましたので、逆張り(ここまで円高になったのだから、もう円安方向に戻るだろうという考え)を中心に取引をされる方々にとっては非常に苦しい1年だったと思います。

 

新聞でも個人のFX投資家は逆張りの傾向が強いとたびたび報道されています。逆に順張り一辺倒の投資家の方は秋までは調子が良かったと思います。冬に入ってから流れの変化を感じ、投資方針を変更された方はさらに好調が続いたのではないでしょうか。

 

マーケットアナリストの説明が1年前と今とで大きく違うことは珍しくないことからもわかるように、マーケットは生き物ですから、月日が経過すると傾向も変わるのだと思います。

 

さて、前回は、マーケットの流れの変化に応じて利用するシステムトレードのプログラム(アルゴリズム)を変更することが重要という話をしましたが、それだけでは、相場の流れがつかめない限り、いつか負けてしまうことになってしまいます。それではいけませんね。

 

そこで、今後は、プログラムを使ってマーケットの転換点を知る、ということに焦点をあてて見たいと思います。

日系企業では、製品や部材を国外から調達して国内で最終製品を販売する際に為替変動がコストアップ要因として影響するケースがある。価格競争の厳しさから最終製品への価格転嫁も難しく、苦戦を強いられている。一方で、欧州製品を日本に輸出する企業にとっては追い風になっている。

<円・ユーロよりもユーロ・ポンドの変動が深刻>

ユーロ安などの為替変動が在英日系企業に与える影響は企業によってさまざまだ。例えば、電気・電子関連のA社は自社製品をユーロ圏の欧州本社から購入して国内で販売している。ユーロ建てで製品を購入しポンドで販売するため、円・ユーロの変動よりもユーロ・ポンドの変動による影響が大きいという。